外装リフォームの基本(外装リフォームの検討から完成まで)
今回は外壁や屋根のリフォームに関して、検討期間から工事の完成までの流れを記載し、それぞれのステップでの注意点も解説します。
・セルフ点検(お施主様自身の点検)
家の外装は知らないうちに外壁が劣化したり、屋根にコケがあったりします。築10年を超えているのでしたら、少なくとも1年に1回は自宅の外装の様子を目で確認する必要があります。早め早めに点検しておくことで、必要な修理や塗装にかかる費用を最小限に抑えることが可能です。
・会社選び
一番安い会社を選ぶのではなく、一番信頼できる会社を選ぶことが、リフォームを成功させるために一番大切なことです。突然訪問し、一方的に劣化部分を指摘するような会社ではなく、じっくり相談に対応してくれる会社が理想です。またホームページのチェックもぜひ。地元の塗装実績が豊富な会社を選びましょう。地元の会社なら万が一の時にもスピード対応できます。建築士が診断してくれるような会社ならさらに安心です。
・現場調査、診断
現場調査は屋根の上以外はなるべく、リフォーム会社の担当者が調査している時に一緒に確認しましょう。診断報告と提案される際に理解がしやすいです。細やかな現場調査と診断があって、初めて建物に最適な提案書を作成できます。
・リフォーム相談
現場調査、診断と同時進行で、希望の色や採用する塗料のグレードなどリフォーム会社の担当者と相談しながら決めていきます。外装の理想イメージを担当者と共有できれば、その後の提案もスムーズです。
・お見積もりの提出
見積書のタイプには「一式見積もり」と「詳細見積もり」と大きく2通りありますが、ほぼ例外なく「詳細見積もり」が良いと言われています。「一式見積もり」では含まれている工事、含まれていない工事が不明瞭だったり、塗料のグレードがわかりにくかったりします。「詳細見積もり」なら、具体的な内容、含まれる工事が記載されており、途中でトラブルにもなりにくいです。業界には、大手塗料メーカーの塗料ではないオリジナル塗料というのも存在しますが、良し悪しの判断が難しいので注意しましょう。
・ご契約
工事内容やプランに納得したら、契約書を交わします。通常、契約書には、工事名、工事の場所、工事期間、契約金額、支払い条件等が記載されています。支払い方法は、着工前と工事完了時支払うかたちが一般的です。会社によって、それぞれの比率が異なりますので、事前に確認しましょう。
・着工前
工事の前にリフォーム会社の担当者が、家の周りの養生や足場、仮設トイレを置くスペースの確認等をします。また、近隣への着工の挨拶も行います。工事中は工事車両も停めますので、駐車スペースの確認も必須です。ご近所に迷惑かけないよう徹底することが大切です。
・工事の完了
工事が完了したら、契約書通りの工事ができているか、お施主様とリフォーム会社の担当者とで確認します(完工時の立会いチェック)。確認した上で、何も問題なければ工事後の残金のお支払いへと進みます。
・アフターメンテナンス
家を長持ちさせるために、定期的なメンテナンスが大切です。保証書に記載されている保証期間について事前に確認しておきましょう。万が一、塗装のムラ、塗り残し等気になる点があれば、すぐにリフォーム会社の担当者へ連絡しましょう。こんな時も地元の会社なら安心です。
以上、セルフ診断から工事完成までスムーズに進めば、通常2カ月程です。今回の内容は外装リフォームの成功に向けて、ヒントにして頂ければ幸いです。
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