住みながらリフォーム・リノベーション工事はできるのか?ポイントと注意点を解説 その1
リフォーム・リノベーションの規模や工事の種類にもよりますが、仮住まいを用意しなくても、住みながらリフォーム・リノベーションできることは多いです。では、どのような工事内容なら、住みながらできるのか、メリットやデメリット、注意点についてお伝えします。
<住みながらリフォームはできるのか?部位別・工事別の解説>
まずは、工事内容ごとに、住みながら工事ができるのかどうか述べていきます。
・全面リフォーム・フルスケルトン(骨組み)のリノベーション
断熱や耐震改修など建物をスケルトン(骨組み)の状態にしなくてはいけない大規模な工事の場合は、住みながらの工事は難しいです。工事のスケジュールに合わせて賃貸マンション、賃貸アパートなど仮住まいの場所を探しておく必要があります。1階だけリフォーム・リノベーションの場合は、2階で生活するという選択肢もありますが、やはり限られたスペースでの暮らしは不便が多く、おすすめしません。
・キッチンリフォーム、お風呂のリフォーム
システムキッチンを交換したり、ユニットバスへ交換したりする単品工事の場合、工期が2日程で済むことが多く、住みながらリフォームが可能なケースです。しかし、キッチンの場所移動や間取り変更する場合には、さらに数日工期がかかります。その間はキッチンが使えなくなり、外食や持ち帰り弁当にするか、仮設用のミニキッチンを使うか検討する必要があります。また、お風呂の工事の場合も、工事期間中はお風呂が使えないため、お近くのスーパー銭湯など検討する必要がありますが仮住まいを用意する必要はありません。
・内装リフォーム(床、壁、天井)、外装(屋根、外壁)リフォーム
住まい全体の内装を刷新する場合、一時的に仮住まいを用意した方がスムーズにリフォーム工事ができます。または、生活空間をズラしながら、一部屋ずつリフォーム工事をすることで、「住みながら」というかたちが可能です。また、外壁塗装や屋根塗装の場合は、外周りの工事なので、家の中で普段通りの生活が可能です。
<住みながらリフォーム・リノベーションすることのメリットとは?>
住みながら工事することに関しては、メリットとデメリットがあり、その内容をしっかりと把握してから、自分達はどうするべきか決めることが大切です。まずはメリットから解説したいと思います。
・リフォーム・リノベーション工事の状況を日々確認できる
どの程度までリフォーム・リノベーションが進捗しているのか、日々、自分の目で確認できるという点も、住みながら工事するメリットです。疑問があれば、直接職人さんに聞くこともできるので、そういう意味では、安心感があると言えます。
・仮住まいが必要ないので、賃料がかからない、物件を探す手間もかからない
住みながらリフォーム・リノベーションする場合のメリットは、仮住まいにかかる費用が発生しないという点です。当然、仮住まいを探す手間も必要ないので、その点は魅力です。お子様がいらっしゃって、通学のことも考慮し特定のエリア内で探す場合はなかなか物件が見つからないということもあります。また、ペットを飼ってらっしゃる場合もペット可の物件を探すのに苦労するケースがあります。住みながらの場合はその点、心配する必要がありません。
(次号に続く)
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