中古戸建住宅を買ってリフォーム その②
・中古戸建住宅を買ってリフォームする場合の工事費目安は?
中古戸建住宅のリフォーム費用の平均は、100~400万円くらいまでが相場と言われています。中古戸建住宅のリフォームで一番ご依頼が多いのが、キッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台といった水まわりのリフォームです。以上4点の水まわりをすべてリフォームで刷新する場合は、500万円程度の予算を確保いただくと良いでしょう。 ただし、上記の費用感はあくでも目安です。商品のグレードによって、上下しますので、参考情報としてご理解ください。
・おすすめする「中古戸建住宅+リフォーム」
前述の通り、キッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台を刷新することが多いのですが、様々なグレードがあり、高級な設備を求めれば求めるほど当然価格が上昇します。メーカーさんのショールームで設備機器の実物を比較しますと、どうしてもグレードの高い設備機器に目が行きがちです。 ぜひ、リフォームのプロい相談しながら、機能性、価格のバランスを考え、コストパフォーマンスの良い設備選びをおすすめします。
・内窓の設置
旧耐震基準の家でなければ、最低限の耐震性能が確保されている可能性が高いですが、断熱性能は懸念点です。そこでお勧めなのが内窓の設置です。特に脱衣室やお風呂場はガラスが単板(1枚)だったり、昔ながらのアルミ製のサッシだったりしますので、既存の窓はそのままの状態で新たに内側から樹脂製のサッシを設置するだけで大幅な断熱効果が実現できます(お風呂場と脱衣室の内窓設置はサイズにもよりますが、10万円以下でリフォームできることが多いです)>
・間取り変更
中古戸建住宅のリフォーム費用を抑えるなら、間取り変更の考え方にもいくつかポイントがあります。 間仕切りがあり、広々とした開放感のあるLDKにしたいというシンプルな間取り変更なら、それほどリフォーム費用は掛かりません。一方、複雑な間取りや、逆に新たに間仕切りにより部屋を増やす場合は、費用が高くなります。木造の在来工法なら心配ないですが、2×4工法の場合は、取り外すことができない壁(耐力壁)があり、その分、間取り変更の自由度は少なくなりますので要注意です。
・内装のリフォーム
エコカラットのような調湿・消臭機能を持つ内装材や、珪藻土、漆喰など自然素材にこだわれば、その分、平米単価が高くなりますが、普及品のクロス、フローリングなら比較的安価でリフォームできます。フローリングは床の劣化や腐食がなければ重ね貼りする工事を推奨します。貼り替えと比べて撤去が無い分、お安くできます。なるべく予算内に収めたいという方は参考にしてください。
・リフォーム会社選び
ある程度やりたい工事がイメージできたら、いよいよリフォーム会社選びです。実はリフォーム会社といっても千差万別で最適な会社を選ぶことは、なかなか簡単なことではありません。今回1つポイントとして取り上げるのは、合計金額だけで選ばないということ。合計金額の他にも大切なポイントが多数あります。
<会社選びのポイント>
・担当者のヒアリング能力(要望をよく理解してくれて、寄り添い感があるかどうか)
・担当者との相性(コミュニケーション上、不都合がなく、信頼関係を築けるかどうか)
・アフターサービスの内容(アフターなどサポート面は安心できるものかどうか、近くの会社であれば安心材料の一つです)
・地元でのリフォーム実績が豊富かどうか(実績は不可欠なチェックポイントです。地域の施工事例が豊富にあるかホームページをチェックしましょう)
・建築士かどうか(資格さえあれば100%安心とは言えませんが、一つの目安になります)
等々、最適な会社を選ぶヒントにしてください。
以上2回にわたって、中古戸建住宅を買ってリフォームする際のポイントを解説しました。これから検討される方の参考になれば幸いです。
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