1日8時間睡眠なら、人生の3分の1を過ごす空間が寝室です。寝室の環境づくりは日々の睡眠に影響を及ぼす大切なポイントです。「毎朝、ボーっとしている」「夜なかなか眠れない」など睡眠に悩んでいる人は多いです。睡眠に関するサプリや本など続々と登場し、まさに睡眠ブームと言えるでしょう。
・睡眠に影響を及ぼすものは様々
睡眠の質に影響を及ぼす要素は、多岐に渡ります。
寝具選びから、夕方以降のコーヒー、飲酒(食生活)や寝る前のスマホ、テレビ視聴(生活習慣)に至るまで様々なことに気をつけなくてはなりません。運動不足も睡眠の質に影響すると言われています。様々な要因がある中で今回は睡眠の質をアップするための寝室環境についてお伝えしたいと思います。
睡眠環境において特に大切なのは、寝室のエアコンによる室温調整と自然素材による湿度調整、高性能な窓の3点だと考えています。それぞれ気を付けるべきポイントを見ていきましょう。
・エアコンによる室温調整
睡眠の質を上げるためには快適な空間づくりがポイントです。そのために室温と湿度を一定の範囲内で安定させることが大切です。夏は25℃程度が良いと言われています。特に発汗が多くなる8月は熱中症はもちろん、血液がドロドロになりやすく、脳梗塞が多く発生するというデータもありますので、要注意です。冬は18〜20℃を目安にして室温をコントロールできると理想です。日本での冬季(朝)における室温は10度~12度という例も珍しくありません。WHOが推奨する冬季室温は18度以上です。ヒートショック予防のためにもぜひエアコン調整で快適な空間にしてください。
・自然素材(珪藻土、漆喰、エコカラット)
人間の体に最適な湿度は40~60%程度と考えられています。梅雨時から夏季にかけては70%を超えることも珍しくありません。湿度調整はエアコンのドライ機能も良いですが、自然素材の採用も見逃せません。湿度調整機能がある素材は、珪藻土、漆喰、エコカラット等があります。色だけでなく、土壁なら塗り方のバリエーション、エコカラットならデザインのバリエーションが豊富です。
・高性能な窓
前述の室温に関わってくるのが寝室の断熱性能です。もし現状の窓がアルミサッシで単板ガラスでしたら、内窓を設置することで断熱効果と省エネ効果(節電効果)が期待できます。
以上、日々の暮らしの質に大きく関わる睡眠環境について解説しました。睡眠の質や寝室の環境づくりに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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ニュース・イベント
「広報よこはま」(金沢区版2023年8月号)の特集として、災害時、ペットを守るためにどのような方法をとるべきか、災害に備える具体策について記事になっていましたので共有します。
・同行避難と一時的に別の場所に預けるという手段
災害時に自宅での生活が困難になった場合、地域防災拠点にペットと同行避難することが考えられますが、それぞれが同じスペースで生活できるとは限りません。各避難所のルールを守る必要があります。
災害時に備え、知人、ペットホテル、動物病院など一時的に預けられるところをチェックすることを推奨しています。
・飼い主として備えること
防災時に向けて、飼い主として備えることが3つ紹介されています。1つ目がしつけ、健康管理をすること。ペットがケージ内で安心して過ごせるように、普段から慣らしておきましょうと提案しています。しつけはもちろん、予防接種やワクチン接種、ダニ・ノミの予防など健康管理が事前の備えとなります。
2つ目として、ペットのための備蓄品の用意をあげています。水、常備薬、ペットフード、トイレ用品、洗濯ネット(猫の場合)、首輪・リード、おもちゃ、ブラシ、飼育手帳などが該当します。
3つ目としては、飼い主とはぐれてしまうことを想定し、連絡先がわかるよう、マイクロチップ、鑑札、狂犬病予防注射済票、迷子札などの装着を推奨しています。
・防災の日
9月1日は防災の日です。各地で防災訓練が行われたり、情報番組や新聞紙上でも防災関連の情報が取り上げられたりします。この機会に防災意識を高めましょう。
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