<今回の記事のポイント>
■2023年住宅数が世帯数より1000万戸余り、日本に空き家危機が迫る
■人口減時代に入っても、新築中心の住宅産業育成策を続けていることが背景
■既存住宅の活用や中古流通の促進策が必要
・家余り1000万戸の時代へ
「2023年、住宅総数が世帯数に対し、約1000万戸も余る(空き家になる)時代が到来する。かつての住宅不足の解消を目指す政策が人口減少社会でも維持されてきたことで、家余りがさらに深刻になる。すでに約849万戸ある空き家問題が一段と拡大しかねない危機に直面している。
総務省の住宅・土地統計調査によると日本の住宅総数は約6241万戸(2018年時点)で、野村総合研究所は2023年に最大6546万戸へ増加すると予測している」(以上、日本経済新聞2022年9月4日号朝刊より)
・リフォーム、リノベーションの時代へ
今回の記事は新築偏重だった国の政策が制度疲労を起こしていると指摘しています。例えばドイツでは、新築の補助金よりも、既存住宅のリフォーム・リノベ-ションへの補助金を充実させて、補助金政策と国の税収が善循環していると言われています。そして、多くの新築事業を営む住宅会社がリフォーム・リノベーションの会社へ転換しており、やがて日本もこのような流れになると考えられます。
こうした大きな潮流があり、日本でも年々リフォーム・リノベーションの補助金が充実してきています。リフォーム・リノベーションの社会的役割、期待感は益々高まってきていると実感しています。今回、日本経済新聞の1面で大きく取り上げられたことは一つの転換点になるかもしれません。
横浜市泉区、戸塚区でリフォーム・リノベーションのことなら和泉リビングへ
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横浜市泉区和泉中央北4-14-1
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ニュース・イベント
今回はマンションリノベーションについてです。
・リノベーションとは
マンションリノベーションと言っても会社によっていろいろです。それぞれの会社で定義が違います。断熱材まで強化して、断熱性能まで向上させる会社、ただ見た目だけおしゃれにするだけでリノベーションと言っている会社など様々です。同じマンションリノベでも会社によって見積金額が違うのも当然です。工事内容が一緒とは限らないからです。
そもそもマンションのリノベーションは豊富なノウハウ、スキルが必要です。どこの会社でもできるわけではありません。
・マンションリノベーションならではのこと
マンションリノベーションでは、配管、配線のこと、構造体への配慮はもちろん、近隣対策、管理規約を守ること等々、すべてにおいて知識、経験が必要です。エレベータなど共用部分の養生の問題、場合によっては工事の時間も制限されることも出てきます。また、天井や床など段差ができることもあります。バリアフリー希望の方はあらかじめリフォーム会社の担当者に確認しておくことが必要です。経験豊富なリフォーム会社に依頼することが大切です。
・マンションリノベーションの法律
中古マンションのリノベーションを検討する場合は、お施主様がマンションの管理規約をチェックするとともに、リフォーム会社にも必ず相談することをおすすめします。
マンションによっては、独自の規約を取り決めているケースもあり要注意です。それを把握、遵守することが大事で、それを知らずに施工してしまうとトラブルの元になります。
・まとめ
マンションリノベーションと言っても、会社によってリノベーションの定義が異なること、マンションならではの要注意ポイントがあること等お伝えしました。こうした知識、経験がある会社に依頼することが大切で結局はどんな会社を選び、その担当者が信頼できるかどうか、見極めることが大切です。まずは地元で豊富な実績があるかどうか、建築士が対応してくれるかどうかがチェックポイントと言えます。
マンションリノベーションのことで課題、お悩みがある方は、泉区、戸塚区で実績豊富な和泉リビングにご相談下さい。
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・リフォーム・リノベーションが注目される背景
以前に比べて、リフォームはもちろん、リノベーションも認知度がアップし、広く知られるようになったとつくづく感じます。住まいを持つとなった時に中古物件を買って、リフォーム・リノベーションして住むという人も増えてきました。「中古を買ってリフォーム・リノベーションのほうが自分好みの空間にできる」という声も多いです。その背景にはいくつかの理由があります。
・新築価格の高騰
まず大きな理由として、新築価格の上昇があります。ご存知の方も多いかと思いますが、近年、ウッドショックと言われる木材不足・木材価格高騰という事情があります。戸建を建てるにしても、構造材の価格が大きく上昇し、その他の資材も軒並み高騰している中、新築という選択肢は難しいという判断になる方は多いようです。また、新築マンションも同様で特に駅近の物件は年々上昇を続けています。それなら、価格が安定している中古をという流れになるのは必然です。実はリフォームやリノベーションの原価もアップしているのですが、新築のように全体の工事でなく、既存の構造材を活かすため、安く済むという背景があります。
・国策の流れ
さらに、国の政策もリフォーム・リノベーションに対して積極的に補助金を適用させています。特に脱炭素の観点でエコにつながる高性能サッシなどの省エネ商材には補助金が打ち出されています。現時点で新築にも補助制度はあるものの、空き家も増えており、今後は益々リフォーム・リノベーションへの政策が増えてくると期待されています。
・リフォーム、リノベーションの浸透(リフォームとは、リノベーションとは)
一般のエンドユーザーさんにおいても、中古住宅に対する意識の変化や、特にリノベーションはドラマの影響もあって、一気に認知されてきているのが現状です。一般的には新築時の状態に戻すのがリフォーム、新築時の状態や価値を超えるのがリノベーションと言われていますが、今後はさらにリノベーションの浸透が進みそうです。
以上、今回は新築とリフォーム・リノベーションについて近年の業界動向にも目を向けながら解説しました。読者の方にとって、今回の記事が住まいづくりのヒントになれば幸いです。
横浜市泉区、戸塚区でリフォーム・リノベーションのことなら和泉リビングへご相談下さい。
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リノベーションの認知度が高まり、「リノベーションとは」と検索する方が年々増えているようです。そこで今回は「リフォームとは、リノベーションとは」というテーマでそれぞれの意味合いについて解説していきます。
・リフォームとは?
リフォームとは、修繕(リペア工事)や営繕で不具合箇所に部分的な「現状回復」を行い、できるだけ新築当時の状態に近づけることを言います。特に賃貸アパートでは「現状回復」という言葉が一般的に使われています。老朽化したキッチンやお風呂等設備機器を新しく取り替えたり、汚れたり、はがれたクロスや床、劣化した外壁や屋根を貼り替えたり塗り直したりするのがリフォームです。新築時から年数を重ねてマイナスになった状態からゼロの状態まで回復させる表層的な工事(修繕、修理)のことを言います。毎日使用する場所はもちろん、外壁が劣化し雨水が浸入しますとシロアリの原因になったり、腐ったりして建物の構造を傷めてしまいます。早めに対処することで、お住まいが長持ちします。
・リノベーションとは?
一方、リノベーションは、「Re」と「イノベーション(改革)」が組み合わさった言葉で、機能や価値の再生のための改修のことを言います。水道・電気・ガス・灯油などのライフラインや構造躯体の性能を必要に応じて更新したり・改修したり、年数が経ち変化するライフスタイルに合わせて、間取りや内外装を刷新することで、快適な暮らしを実現する現代的な住まいに再生していきます。したがって、新築当時の状態よりも、耐震や断熱性能を向上させる工事はリノベーションに該当します。既存住宅、中古住宅のマイナスの状態からプラスアルファの状態まで付加価値を高める工事を言います。最近では、実家をリノベーションし、親御さんと同居したり、空き家になった実家を壊さずに活かせるものを残しながらリノベーションしたりというケースも増えています。かっこいい工事=リノベーション、単に大規模な工事=リノベーションではありません。
ちなみに、国土交通省では関連部署が複数にまたがり、各政策、制度毎に定義づけをされているそうですが、上記の内容がリフォームとリノベーションの定義だと思っていただければ間違いないです。
・まとめ
様々なスタイルのリノベーション住宅で少しでも安心して暮らせる住まいづくりのために現況診断と言われる、建物の検査・調査を行ってから、その結果に対して、最適なプランニングと施工をしていきます。
以上、今回は「リフォームとは、リノベーションとは」というテーマでそれぞれの定義について述べさせていただきました。リフォーム、リノベーションについてもっと詳しく知りたい方は、泉区、戸塚区で実績豊富な和泉リビングまでご連絡下さい。
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