前回はアルミと樹脂の性能の違いを中心にお伝えしました。今回は、窓の役割について多面的に見ていきたいと思います。
・断熱性能向上による健康効果
窓の性能が上がれば、一定の断熱効果が期待できます。まず、冬季のヒートショック予防効果が期待できます。お風呂や脱衣室に内窓を設置するだけでも大きな違いです。断熱の専門家もまずはお風呂と脱衣室の内窓設置から取り組みましょうと推奨しています。
・窓の採光メリットとは
さて、窓は何のためにあるのでしょう。今回は大きな効果を持つ窓についてまとめます。窓の効果の1つ目は「採光」です。窓から注ぐ太陽光は人体に大きなメリットをもたらします。例えば病院では、日差しが注ぐスペースと日差しが入らないスペースでは、鎮痛剤の使用量に差があったという実証データがあります。採光が患者の健康に影響を及ぼしたということが証明されています。また、オフィスでも長期欠勤率の改善など採光が社員に与える効果が実証されています。学校でも生徒の成績が向上したという研究結果があります。このように、窓があるおかげで住まう人の体内時計に影響を与えて情緒不安定や冬季うつに関する改善効果があることが明らかになっています(板硝子協会2016年資料より)。
・窓は社会や自然とのつながり
さらに窓は社会とのつながり、四季を感じたり、風を感じたり、自然とのつながりにとって大切な要素だと言われています。2020年、新型コロナウィルスの感染が拡大した際、イタリアでは、窓辺でオペラを歌ったり、楽器を演奏したり、ロックダウンの中、窓を通じて、地域住民がコミュニケーションを取っていたというニュースがありました。精神面に与えた役割はきっと大きかったのではないかと想像できます。また、自然とのつながりという要素も見逃せません。窓から望む庭の風景、四季の移り変わりを楽しむという情緒的なメリットも窓の存在意義の一つです。中庭に樹木を植えて、癒しの空間にされている方もいらっしゃいます。
以上、このように窓の効果は多岐にわたります。ぜひこの機会に窓の存在について知っていただき、ご自宅の窓が効果を発揮しているかどうかチェックいただければと思います。
泉区、戸塚区で窓のリフォーム、省エネリフォームをお考えなら、和泉リビングにおまかせ下さい。
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株式会社和泉リビング
横浜市泉区和泉中央北4-14-1
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ニュース・イベント
今回は窓のリフォームについてです。「夏は部屋が暑い、冬は寒い」という方、「エアコンの冷暖房効率を高めたい」という方はぜひご一読下さい。
・最も熱や冷気が逃げやすいのが窓
断熱改修、断熱リノベーションのニーズが高まっていると言われています。真冬に家の中で最も熱が逃げやすいのが窓です。逆に真夏は室内の冷気は窓から外へ逃げていくというデータがあります。一番の問題は日本の既存住宅の大半の窓がアルミサッシでできているためです。アルミはフライパンにも使われている通り、樹脂の1000倍熱を通しやすいそうです。近年、着実に樹脂サッシが普及し、全体の2割程度まで伸びているのですが、まだまだ発展途上です。
・窓の性能とは
前述の通り、日本の既存住宅の多くは、アルミサッシです。さらにガラスも単板ガラスという1枚の窓が多く、諸外国と比べて窓の性能の低さは業界課題となっています。窓の商品としては、LIXILやYKKAPから樹脂サッシが販売されています。外側も内側も樹脂の商品、外側だけアルミで内側が樹脂という商品等あります。施工的には、窓を入れ替えるパターンと、内窓と言って、内側に設置するタイプがあります。窓枠の部分の素材が変ること、ガラスの枚数が変わることで性能が上がります。
・建売住宅、リフォーム済中古住宅
横浜市内でもパワービルダーと呼ばれる会社規模が大きい建売業者が立てた建売住宅が豊富に販売されています。多いのは80坪程度の土地を分割して、2棟の建売住宅を建築し販売するパターンです。リフォーム済中古住宅は、業者が中古戸建を購入し、リフォーム工事を施してから販売する建物です。いずれのタイプも大半の窓がアルミサッシです。当然、冬寒く、夏は暑いです。快適な季節に建物を見学しても断熱性能の低さを実感できず要注意です。もし、今、このような建物に住んでいて、冬の寒さ、夏の暑さが気になるという方はぜひ窓のリフォームをおすすめします。特にルーバー窓というタイプはすきまをつくりやすいので、これから購入する方にはチェックポイントの一つとしておすすめします。
泉区、戸塚区で窓の性能向上、省エネリフォームのことなら和泉リビングにおまかせ下さい。
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「給湯器が老朽化して、交換したいのですが」という相談をよくいただきます。今回は給湯器の交換について記載します。
・給湯器のインターネット業者とは
グーグルで「給湯器交換」で検索しますと、「給湯器交換が○万円」という具合にディスカウントの会社がたくさん出てきます。確かにインターネット業者は交換だけに絞り大量仕入れすること、店舗コストもかからないこと、修理には対応せず効率を高めていることで、安くできることもあるようです。ただ、大半が安さ感の演出で、小さい16号の給湯器を交換する場合の金額と言われています。一般家庭に設置されている大半は24号のフルオートタイプです。その場合、給湯器の商品代と設置する工事費を合計し30万円以上になることもあります。給湯器専門店というだけで判断するのは懸念点が多いのが現状です。
・給湯器は納期が遅れているので、早めの相談を
今年はウクライナショックや生産地でのコロナによるロックダウンなどの影響で給湯器の生産が追いつかない状況で、納品まで数ヶ月もかかります。特に冬季の故障や交換依頼は難しい問題で、何とか修理して対応し、納品を待っていただくこともありました。給湯器は10年~15年で寿命がくると言われています。給湯器の寿命は、10~15年とされてはいますが、実際にはもっと早く交換時期が来るとい方も多くいらっしゃいます。一方で15年以上使われている方もいらっしゃいます。使用頻度など使い方によります。ちょっとした不具合は故障のシグナルです。納期遅延を見据えて、早めの相談をおすすめします。
・お客様に寄り沿う会社へ
地元の会社以外にインターネット業者も候補にされる方がいらっしゃるかもしれませんが、たとえ商品が同じでも設置工事は人の手によるものです。ぜひ、価格だけを最優先しないことが大切です。ご高齢の方なら、火を使わないIHクッキングヒーターも候補です。そのような選択基準も含め、お客様の思いや状況に寄り沿いアドバイスができる地元のリフォーム会社に相談しましょう。
設備機器の交換のことも、泉区、戸塚区で実績豊富な和泉リビングにおまかせ下さい。
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読者の皆さんはドラマ「魔法のリノベ」(フジテレビ系)をご視聴されてますでしょうか。
7月18日にスタートし、業界ではちょっとした話題です。LIXILさんがスポンサーの1社なので、LIXILさんのCMが目立ちますね。カタログも度々登場します。
ドラマの構図としては、中小企業のまるふく工務店が、大手リフォーム会社と競合するかたちです。特に第1話では、まるふく工務店がお施主様である奥様の実家に対する思い出に寄り沿ったプランを作成し、大手リフォーム会社との相見積りに打ち勝ったシーンが興味深いです。まるふく工務店は社員が一丸となって、お客様にエネルギーを集中しているのに対して、大手リフォーム会社のほうはどちらかというと営業会社という位置づけになっている点も見逃せません。
全体を通じて、リフォームやリノベーションを通じて、人生まで変わるという点がポイントになっています。国土交通省ではリフォームは新築時も目論見に近づけること、リノベーションは新築時の目論見を超えて新たな価値を見出すことであると定義づけされています。現時点では、どちらの言葉も会社それぞれの解釈で扱われている言葉ですが、これからは少しずつ認知されていくのかもしれません。
また、時を同じくして、先日「がっちりマンデー」でもリノベーションが取り上げられました。私も視聴したのですが、リフォームとリノベーション、それぞれが混ざっている印象でした。ただ、私としてはリフォームやリノベーションをテレビ番組で取り上げていただくことで、リフォーム、リノベーションの魅力や醍醐味が浸透・普及することを願っております。
「まだ観たことがない」という方はぜひ一度ご覧下さい(毎週月曜日10時から放送)。
泉区、戸塚区でリフォーム・リノベーションのことなら和泉リビングへご相談下さい。
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6月5日付けの読売新聞記事に「川崎市の生コンクリート製造販売業者が日本産業規格(JIS)に反する生コンを製造し、この生コンの使われた神奈川県や東京都内の住宅など約70件が違法建築になる恐れ」という記事がありました。各自治体が調査を進めているようです。「JISに適合しない生コンを建物の主要部分に使うと建築基準法に抵触するだけでなく、安全性に影響が出る可能性もある。調査対象の一部の住宅は引き渡しや工事の停止を余儀なくされている。」と書かれており、住宅業界の注目を集めています。
記事によりますと、調査対象の建物があるのは、私たちが住む横浜市も含まれ、川崎市、東京都府中市、町田市、稲城市、狛江市、世田谷区の計7市区に渡って存在するそうです。このうち、川崎市が約50件と最も多く、国土交通省や各自治体によると、引き渡し前や工事中の戸建て住宅が大半で、一部店舗ビルやアパートもあり、中には既に使用中の建物もあるようです。生コンを製造・出荷したのは、川崎市宮前区の生コン製造販売業者で、同社は建築現場で余った生コンを再利用するため、新しい生コンを混ぜて出荷するといった不正行為を繰り返していたということで、2月21日にJISの認証を取り消されています。
JISでは、セメントに水や砂利などを練り混ぜる生コンの製造方法や原料の計量方法などを厳格に規定していて、原料の使用割合が不明瞭となり、品質の安全性を保てないためで、古い生コンに新しい生コンを混ぜる行為は認められていません。建物を支える基礎に使われるコンクリートなので、耐震性に関わる大きな問題です。
今回のニュースは新築の物件での記事ですが、リフォームを含め住宅業界では、こうした不正は氷山の一角かもしれません。施工エリアを広げる会社がすべて心配とは言いませんが、幅広く展開しますと、どうしても新たな業者を開拓する必要もあり、施工の品質管理が懸念材料になります。ぜひ、目の行き届く範囲内で事業展開する地域密着型の会社を選んでいただきたいと改めて思わせる記事でした。
泉区、戸塚区でリフォームのことでしたら、和泉リビングにご依頼ください。
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