先日、消費者庁のホームページに、また訪問販売業者の記事が掲載されていましたのでこちらのブログでも共有いたします。
(以下、公表された記事)※社名はイニシャル表示に変換
「消費者庁は、外壁塗装等の工事に係る役務の提供を連携共同して行う訪問販売業者であるS社(本店所在地:兵庫県神戸市)に対し、令和4年6月29日、特定商法取引法第8条第1項の規定に基づき、令和4年6月30日から令和5年3月29日までの9か月間、訪問販売に関する業務の一部(勧誘、申し込み受付及び契約締結)を停止するよう命じました。
併せて、消費者庁は、S社に対し、特定商取引法第7条第1項の規定に基づき、再発防止策を講じるとともに、コンプライアンス体制を構築することなどを指示しました。
また、消費者庁は、S社の取締役であり、関連会社の代表取締役であるKに対し、特定商取引法第8条の2第1項の規定に基づき、令和4年6月30日から令和5年3月29日までの9か月間、S社に対して前記業務停止命令により業務の停止を命ずる範囲の業務を新たに開始すること(当該業務を営む法人ほ当該業務を担当する役員となることを含みます。)の禁止を命じました。」
訪問販売業者に関しては過去のブログでもお伝えした通りですが、またかという思いです。特にいきなり訪問して、外壁や屋根の特別価格をPR する例(訪問販売業者に多い営業手法)、頼んでもいないのに診断の必要性をプッシュし、診断結果から強引に契約を迫る(診断商法)は特に典型的なパターンです。今回は塗装するつもりがない方に「カビとかコケが壁の中で発生して、体にも被害が出てくる」と伝えて、再三勧誘を繰り返したそうですが、氷山の一角でしょう。
リフォーム工事は地元密着の会社、社長の人となりや仕事に対する思いがわかる会社を選びましょう。
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株式会社和泉リビング
横浜市泉区和泉中央北4-14-1
0120-7123-26
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ニュース・イベント
・横浜で多いと言われるカンザイシロアリ カンザイ(乾材)シロアリをご存知でしょうか。通常シロアリは湿った木材を好むのですが、このカンザイシロアリとは、乾いた木材を食べるという種です。ですので、建物の部位にこだわることなく、二階だったり、輸入家具だったりに生息することもできます。中でも日本で増えているのがアメリカカンザイシロアリです。日本では、40年近く前に江戸川区で発見されたのが最初と言われています。引っ越した際に家具に生息していたカンザイシロアリが周りの家屋に広がったという例もあるようです。また、輸入した家具に生息していたため、そのまま壁の中から建物の構造体へと浸入した例もあるそうです。 アメリカカンザイシロアリは、ヒノキを好むということも実験により実証されています。ヤマトシロアリやイエシロアリは松や杉を好むのですが、アメリカカンザイシロアはヒノキを好んで食べます(理由は明らかになっていません)。 2016年のデータでは、築30年以上の戸建て住宅に住む人に行った調査で全体の24%は被害歴があるという結果でした(アットホーム株式会社の資料より)。横浜は温暖エリアということもあってイエシロアリ、ヤマトシロアリ、両方とも生息しています。さらに横浜港があるからか、アメリカカンザイシロアの生息エリアとしても知られています。
・古い浴室はシロアリが好む条件が揃っている 和泉リビングの過去のリフォーム事例では古い在来型の浴室を交換する際に土台や柱部分にシロアリ被害を発見することが多いです。在来浴室の多くがタイル貼りになっており、タイルの目地の割れから水が浸入しやすく、さらに、寒さを嫌うシロアリがお湯で温まっている浴室の下部に集まりやすいといった背景があります。
・基礎がコンクリート覆われていない築古戸建住宅は要注意 近年の基礎の大半はコンクリートで覆われており、土中に生息するシロアリが入りにくい構造になっています。一方、築40年、築50年の建物の多くはコンクリートを打っていない状態で、土がそのままになっていますので、シロアリを誘引・浸入しやすい環境になっています。築古戸建は要注意です。
・浴室リフォームをお勧めする理由 前述の通り、浴室の床下はシロアリ被害に遭いやすいという点、さらに、在来のお風呂は隙間が多く冬季に冷気が入りやすいため、ヒートショックの心配があります。ユニットバスにリフォームすることで気密が改善されますので、耐震性だけでなく、ヒートショック予防にもつながります。
泉区、戸塚区でリフォームのことなら和泉リビングにご相談ください。
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一年で最もシロアリの活動が活発な時期に入りました。シロアリに関しては、以前もブログで取り上げましたが、今回はシロアリが発生するトップシーズンということで注意喚起の意味も含んて、解説いたします。
・なぜシロアリ被害は重要な問題なのか なぜ、シロアリは要注意なのかと言いますと、シロアリ被害により、柱や土台など建物の構造を弱くしてしまう可能性があるからです。特にゴールデンウイークの頃から活動が活発化し、湿気が多い梅雨時はシロアリが好む条件が揃ってしまいます。また、被害は普段見えない床下やお風呂付近などに集中します。被害が大きくなってからでは修理に大きな費用がかかってしまいますので、早め早めの処置が大切です。
・なぜ床下にシロアリ被害が集中するのか 床下は湿気がたまりやすいので、シロアリが好む環境になりやすいです。最近の基礎はコンクリートで覆われているのですが、築古の建物ですと地面の土がむき出しの基礎(布基礎)で特に要注意です。また、北側に擁壁があるような場所、水がたまりやすい場所や風通しが悪い土地に建物が建っている場合もシロアリが発生しやすくなります。横浜は温暖で海が近いこともあり、全国的にもシロアリ被害が多いエリアだと言われています。
・費用目安 早めの発見や、予防を含めた通常の消毒の場合は10~20万円ほどで済みます。被害が大きい場合は修復費用が莫大な費用になることもあります。虫歯の治療と同じで、早め早めの診断や処置が大切です。
・点検の流れ シロアリの点検は、私たちのような建築士や専門知識のあるスタッフが床下の状況を調査します。家の周り、特に北側の太陽光があたりにくい場所は必ずチェックします。外壁のひび割れも雨水が入り込む可能性があり、大切な診断箇所です。一通りのチェックをした後、診断結果を診断報告書としてまとめて、お客様に説明いたします。もちろん、画像などご覧いただきながら、具体的に解説します。築25年以上の建物は5軒に1軒がシロアリ被害というデータもあり、築古の戸建て住宅は特に早めの診断をお勧めします。
シロアリ消毒の業界は悪質な訪問販売業者も多いです。ぜひ、シロアリが気になる方は、地元でリフォーム実勢が豊富な和泉リビングにご相談ください。
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「窓が価格2倍でも需要、断熱性重視、電力高への不安映す」という興味深い記事がありました(日本経済新聞2022年6月22日)。
(記事から一部抜粋) 「毎朝、外の転機を見るため何気なくのぞく窓。住設市場ではいま、高価格帯の窓が売れている。一般的なタイプに比べ価格は2~3倍でも、断熱性や強度に優れた製品に人気が集まる。電気料金の上昇が止まらず、光熱費を抑えられる点が評価されている。強度の高い窓は、気候変動で想定を超えた豪雨への備えにもなる。暮らしに忍び寄る不安を、少しでも和らげたいとの消費者の心理がにじむ。愛媛県在住の50代男性は昨年、念願の戸建て住宅を建てた。そこで選んだ窓は、ガラスが2重。断熱効果はガラス1枚の従来品の3倍という。価格は45万円と約1.5倍だ。それでも、男性は「夏にエアコンで高い温度を設定しても十分涼しくなる。電気代を1年間で2万円近く節約できるし、体にも良さそう」と話す。窓の販売価格は全体的に上昇傾向だ。金属や燃料の値上がりで、主要な材料であるガラスやサッシの価格が上がっている。住設大手のYKKAPは1月から、LIXILは4月から、いずれも10~12%値上げした」
こうした記事と共に、アルミ中心だった国内の出荷比率が、樹脂サッシや、樹脂とアルミ複合サッシへ年々シフトするグラフが掲載されていました。
冬は室内の熱が窓から大量に外へ逃げて、逆に夏の外気の暑さは窓から侵入します。窓を高性能にして熱を窓でシャットアウトできれば、光熱費の削減も実現します。特に光熱費が高騰する今、既存の建物の窓の高性能化が注目されています。省エネ改修の関連書籍にも窓の遮熱、改修が必須の対策として掲載されており、今後もニーズが拡大しそうです。
気になる費用に関して、浴室や脱衣室等2か所に設置する場合、サイズにもよりますが工事費込みで8~10万円が目安です。夏の断熱効果および「今年の冬こそは」と思ってらっしゃる方は省エネリフォームの始めの一歩として、ぜひご検討ください。
泉区、戸塚区で省エネリフォームをお考えの方は和泉リビングにご相談ください。
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・私たちが断熱を重視する理由 日本国内の既存住宅のうち32%の家は「無断熱」で、約90%は現行の基準を満たしていない、すなわち、断熱性能が低い状態のままになっているのが現状です。大半の方々が冬は寒くて、夏は暑い、という環境で我慢しながら暮らしています。 近年、地球温暖化の影響もあり、夏季の断熱ニーズが高まっている中、冬の寒さ対策はもちろん、夏の暑さ対策にも目を向けて、心地よい暮らしを実現するリフォームを考えていく必要があります。
・夏の断熱対策とは? 「横浜の暮らしを豊かにしたい」というモットーの一環で、35℃以上になることも珍しくない夏における断熱は大きなテーマです。 夏の断熱対策のポイントは大きく3点あります。 ①日射対策のプランニング(外付けのスクリーン・シェード等日差しを遮る提案をします) ②高性能サッシによる断熱効果(樹脂サッシを設置することにより、室内の冷気を外に逃がさないようにします)※内窓の設置なら、費用を抑えることができます。 ③最適な断熱材を充填する(建物の構造やご予算によってベストなご提案をします)
こうした断熱改修のポイントを押さえることにより、快適で心地よい暮らしが実現し、さらに光熱費を削減したり、熱中症を予防したりすることが可能です(熱中症死亡者数の約4割は家の中というデータもあります)。
・このような方におすすめします □「夏の暑さも冬の寒さも改善したい」という方 □「冷房の光熱費が高くて気になる」という方 □「ご家族にお年寄りがいらっしゃり、熱中症が心配」という方 □「調湿効果のある素材を使い、快適な空間にしたい」という方
・よくいただくご質問 Q、初期費用が気になりますが、どのように考えたらいいでしょうか?
A、どのような断熱材を選ぶか、どの程度まで断熱性能を高めるかで費用が変わってきます。初期費用だけ見ますと、表層だけのリフォームと比べて、性能向上のリフォームは高くなりますが、20年30年暮らすためにかかるランニングコスト、つまり光熱費を含めたトータルコストで考えますと、断熱リフォームにより断熱性能を高めることは、健康というメリットも享受でき、賢い選択と言えます。
Q、部分的な断熱にも対応してもらえますか?
A、ご予算やライフスタイルに合わせて、1階だけ断熱するというご提案もできます。2階は使わない、1階だけで生活するという場合、1階だけ断熱することも選択肢の一つです。1階だけで暮らせる間取り提案についてもお気軽にご相談ください。
以上、「夏の断熱」に様々なメリットがあります。泉区、戸塚区で「室内空間を快適に、豊かに暮らしたい」とお考えの方は、横浜の気候を知り尽くし、創業以来、豊富なリフォーム実績を持つ和泉リビングにご相談ください。
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