今回は前回に続き、会社選びのポイントをお伝えします。まずは個人経営の大工さんからです。
・個人経営の大工さん
施工の範囲は広いですが、提案はワンパターンになりがちです。価格は比較的安くなる傾向ですが、会社組織ではないため、アフターサービスや必要書類の発行など不十分になりケースが多いです。
・ハウスメーカー系
大手ハウスメーカーのリフォーム部門についてです。会社によってはほぼ新築オーナー向けに対応していますが、一部それ以外の新規のお客様に対応する会社もあります。家を建ててもらったハウスメーカーに相談するという流れが多いかと思いますが、どうしても固定費がかかるため、予算オーバーだったり、提案が物足りないからという理由で別の会社に相談されたりする方もいらっしゃいます。大手リフォーム会社同様、提案は画一的になりがちでブランド重視の方は一つの選択肢です。
・家電量販店、ホームセンター
水まわり主体で展開しています。店内に設備機器を展示していることが多く、価格もわかりやすい、商品も選びやすいという利点はありますが、自社カタログに載っていない商品については、高くなったり、対応が苦手だったりします。とにかく刷新されればいいという方は良いですが、自分に合った商品をじっくり選びたいという方には物足りないかもしれません。建築知識高いわけではありませんので、交換工事以上の対応には積極的ではありません。
・インターネット系
水まわりを中心に展開しています。店舗の固定費がなく、価格は安いかもしれませんが、モノ売りの印象は残ります。とにかく安く仕上げたいという方の選択肢の一つですが、施工品質は施工業者のレベルによって上下する点が懸念点です。
以上、前回に続き、大きく7つに分けてお伝えしました。中でもリノベーション専門店、リフォーム専門店は会社によって様々です。あくまで傾向である点、ご理解いただいた上で、会社選びが成功するきっかけになれば幸いです。
2021年和泉リビングのニュースブログは、今回が最終回です。2022年も皆様にお役に立てる情報をお伝えしていきたいと思います。
泉区、戸塚区及び周辺で水まわり、外壁工事のことなら和泉リビングにお声がけください。
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株式会社和泉リビング
横浜市泉区和泉中央北4-14-1
0120-7123-26
http://www.izumi-living.co.jp
ニュース・イベント
リフォームは正しい会社選びができれば9割成功したと言っても過言ではありません。今回は会社の種類を7つに分けて正しい会社選びのヒントを提供できればと思います。リフォーム業界には様々な会社の種類があり、お客様がどのようなリフォームをしたいかによって、適切な依頼先が変わってきます。
・リノベーション専門店
大規模な工事を中心に取り組んでいる会社です。大きくはデザイン系と性能系に分かれます。自分好みのおしゃれな空間にしたいのか、デザインより耐震や断熱を重視したいのか、優先順位を明確にし、ホームページをチェックするとよいでしょう。マンションが得意か、戸建住宅が得意かも会社によって違いがあります。総じて、提案力は高いと言えますが、得意分野は会社によって異なる点、注意が必要です。
・リフォーム専門店
一般的にキッチン、ユニットバスなど水まわり工事、外壁や屋根など塗装工事を主体としている会社です。施工範囲は広いのですが、工事金額としては、100万円前後を中心にしており、LDK(リビング、ダイニング、キッチン)までが主な範囲でのリノベーションのような大掛かりな工事への対応は積極的ではありません。地域密着でアフターフォローがしっかりしている会社が多い印象ですので、大掛かりの工事ではなく、信頼できる担当者と出会えれば、家の相談相手として心強いでしょう。
・大手リフォーム会社
定額制をうたい、大規模なリフォーム・リノベーション工事に対応しています。断熱性能、耐震性能に関しては、一定の基準までなので、性能にこだわる方は信頼できる地域工務店を選んだ方がよいでしょう。マニュアル的な体制で、デザイン性も画一的になりがちです。また、全国展開し、各地で施工業者を募っていることもあり、施工品質はどうしても当たりはずれがあることが懸念点です。こだわりがなく、ブランド志向でどうしても大手がいいという方には一つの選択肢だと思いますが、情報収集をしっかりしてから判断されることをお勧めします。ブランド力がある反面、固定費が多く、価格は高くなりがちです。
以上、今回は7つのうち3つを取り上げました。次回は個人経営の大工さん、ハウスメーカー系、家電量販店、ホームセンター、インターネット系について特徴を解説する予定です。興味のある方はぜひ次回ブログもご一読ください。
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以前から、お風呂リフォームの主流はユニットバスになっています。これは、壁と床、浴槽、すべて一体化されているタイプのものです。システムバスと呼ぶ人も多いです。一方、壁や床をそれぞれ組み立てていく工事を在来工法のお風呂と言います。
ユニットバスを採用するリフォームは、あらかじめ各メーカーの工場で作られた部品を組み立てる工程となりますので、施工現場での工期が短縮されることが大きなメリットです。機能的にも優れており、空間の断熱効果、浴槽のお湯の冷めにくさ(保温効果)など様々が利点があります。タカラスタンダードのユニットバスなら、耐震性まで付いています。
一般的なお風呂リフォームなら、在来のタイプからユニットバスへ変更するパターンです。キッチンとお風呂を一緒にリフォームする、または、キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレ、4点すべて同時にリフォームする例も多いです。高齢の方がお住いの場合、脱衣室の窓に内窓を設置するケースも増えています(YKKAP「プラマード」、リクシル「インプラス」)。以前お伝えした通り、温度差によって体に悪影響を及ぼすヒートショックを予防することができます。
・お風呂リフォームの費用感
お風呂のリフォーム費用の目安はキッチン同様、50万円が下限で、グレードやオプションによっては150万円程度まで幅があります。オプションは、ジェットバスや、浴室テレビなどがあります。また、お風呂場付近は湿気が多く、ちょっとした水漏れにより、シロアリの被害が発生しているケースもあります。この場合、土台から補強する工事が必要になります。 主な費用の内訳は、主に6点あり、ユニットバス本体の費用、ユニットバスの取付工事、撤去工事、給排水工事、諸経費になります。浴槽の素材は複数あり、FRP製、ステンレス製、タカラスタンダードならホーローの素材を特徴にしています。以上ユニットバスの場合も、本体のグレードや、工事範囲、オプション等によって幅がありますが、参考にして頂ければ幸いです。
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水まわりとは、一般的には、キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレ以上4点のことを言います。住宅設備機器という言葉を使う場合もあります。水まわりの機能性、使いやすさ、掃除のしやすさは、日々の暮らしの満足度を大きく左右します。もし、築年数の古い建物だったとしても、水まわりを刷新することで、快適に暮らせます。今回のブログではそのような思いで、水まわりリフォームの費用感をテーマにお伝えします。これから水まわりリフォームをしたいという方のヒントになればと思います。
・水まわりリフォームの工事時期
水まわりの工事時期は、新築時から20年~25年ほど経ったらリフォームされる方が多いです。15年ほど経過しますと、表面的にはまだまだ大丈夫のように見えても、老朽化が着実に進んできます。目安としては、築20年前後と考えていたただければと思います。給湯器関係は10年ほどで故障するケースもあります。
・水まわりリフォームの費用
水まわりリフォームにかかる費用は大きく分けて4つあり、本体費用と撤去費用、取付費用、諸経費になります。システムキッチン、ユニットバス、トイレ、洗面化粧台、それぞれに言えることですが、各住設機器メーカーがグレード別に商品を品ぞろえしており、そのグレードによって、費用が上下します。また、工事のスペースの大小によって費用が変わります。
・キッチンリフォームの費用感
キッチンのリフォームには複数のパターンがあります。例えば、老朽化したキッチンを最新のシステムキッチンに取り替えるようなケースを思い浮かべる方が多いかと思いますが、それだけではありません。システムキッチンのスタイルも様々あり、壁付けタイプから対面型にする例や、I型からL形にするなど形状を変えるケースもあります。最新のシステムキッチンに入れ替えることで、料理のしやすさ、お手入れのしやすさが劇的に向上します。本体に関しては、安い商品であれば、50万円が下限の予算感です。システムキッチンを入れ替えるだけでなく、2つの部屋を1つの部屋にして、広々とした開放感のあるLDK(リビング・ダイニング・キッチン)にリフォーム(間取り変更)するような場合は、さらに内装工事、配管工事などが発生します。このような場合ですと、150万円、工事内容によっては200万円を超えてきます。
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③仮設工事、付帯工事は記載されているかチェックしよう
見積書に「足場設置」や「養生」といった工事が具体的に書いていない業者も要注意です。中には「塗装作業一式」といったように、すべての作業をひとまとめにしている業者もいます。具体的に工程を書いていないと危険な理由は、業者側で内容をごまかせるからです。工事内容を具体的に記載していれば作業ごとに使う材料や単価がわかるため、ごまかしにくくなります。
誠実な会社であれば詳しい工程を入れるケースが多いです(足場設置、高圧洗浄、養生、下地処理、下塗り、中塗り、上塗り、破風、軒天、諸経費)。「足場」と「下地処理」、「下塗り」、「中塗り・上塗り」の工程は重要なため、しっかり記載されるべき要素です。これらの4つが揃っていない見積書には注意が必要です。
以上、見積書の書き方、フォーマットでその会社の良い悪いが判断できますので、ぜひ参考にしてください。
・補足
外壁、屋根リフォームをする際に「リフォーム会社か塗装専門会社かどちらがいいか」というご質問もいただくことがあります。
まず、塗装専門会社は、塗装のみを専門に扱いますので、塗装に関する知識経験が豊富です。反面、住宅のリフォーム箇所は外壁、屋根に限らず多岐に渡りますので、外壁、屋根以外の課題の時はまた別の会社を探さなければなりません。一方、リフォーム会社は外壁、屋根はもちろん、家全体に対応できますので、1度信頼できるリフォーム会社に出会えれば、水まわりや内装、外構に至るまで家全体の「かかりつけ医」として生涯安心して相談できるというメリットは見逃せません。
泉区、戸塚区に水まわり(キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレ)、外壁塗装のことなら和泉リビングへ。当社では正しい見積書かどうかの判断も承っています。
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今回は見積書を検討する上で大切な3つのチェックポイントについて、解説します。見積書の見方を正しく理解し、ポイントを押さえることで、信頼できる会社に出会うことができ、理想の塗装工事を実現できる可能性がグンと高くなります。
①何回塗りかチェックしよう
塗装には下塗り、中塗り、上塗りの3工程があります。原則として、外壁塗装は3回塗りが必要です。3回塗りをしていない業者はお勧めできません。ですので、見積書の塗装回数は要チェックです。大抵は「下塗り」と「仕上げ2回塗り」などと記載しているでしょう。「シリコン塗装(2回)」と書く場合もあります。3回塗りが必要な理由は、外壁を保護するための厚さが1回や2回塗りでは足りないからです。塗料は1度に厚く塗ると不具合を起こしてしまうため、十分な性能を得るためには回数を重ねなくてはなりません。見積書の内容が3回塗りでないと感じるようなら、業者に何回塗りなのかを確認しましょう。
②面積は明確に記載されているかチェックしよう
見積書で「足場設置」と「塗装(下塗り・中塗り・上塗り)」の面積が数値で記載されていない場合、その業者にも注意が必要です。この2つは費用を決める重要な項目です。特に、外壁全体の塗装面積が「一式」と表記されているような会社は、要注意です。他にも面積で記載したほうが望ましい項目としては「付帯部(軒天や破風)」や「高圧洗浄」があります。面積が「一式」と表記されている項目が少ないほど誠実な業者と言えます。
(3つめのポイントは次回お伝えします)
泉区、戸塚区に水まわり(キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレ)、外壁塗装のことなら和泉リビングへ。当社では正しい見積書かどうかの判断も承っています。
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この度、省エネ住宅、省エネ(断熱)リフォームに関する補助金「こどもみらい住宅支援事業」について方向性が公開されましたので、国交省の資料も参照しながら概要をお伝えしたいと思います(内容は2021年11月末時点での情報です)。
対象は18歳未満のお子さんがいらっしゃる世帯、ご夫婦のいずれかが39歳以下の世帯です(リフォームはそれ以外の世帯も対象)。予算は542億円です。ちなみにグリーン住宅ポイントは1094億円でしたので半分ほどの予算設定となっています。グリーン住宅ポイントの平均額は30万円程度と言われており、今回の平均額はそれを上まわることが予想され、早めに補助金が無くなってしまう可能性もありそうです。今回の補助金は新築とリフォームが対象ですが、こちらのブログではリフォームに関して記載します。
リフォームに関しては開口部、外壁、屋根、天井又は床の断熱などが対象工事で、上記の年齢、お子さん等の条件を満たしていれば、上限45万円、さらに中古購入を伴う場合は上限60万円となります。条件を満たしていなければ、上限30万円、中古購入を伴う場合は上限45万円と設定されています。
さらに耐震性だったり、インスペクションなどの一定の基準を満たしたりしている中古住宅「安心R住宅」を購入してリフォーム(リノベーション)を行う場合は上限45万円となっています。
補助金の期間としては、令和3年11月26日から令和4年10月末までの契約分で、完成期限に関しては、リフォームの場合は令和4年10月末までの完工分です(新築は別途設定)。
以上、ぜひこの機会に省エネ(断熱)リフォームをご検討いただきたいと思います。細かい条件もあり、興味のある方は和泉リビングまでお問い合わせください。
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