ニュース・イベント
Date:2021年11月29日 | Category:ニュース
今回は前回に続き、シロアリに関するブログです。特に築古戸建住宅の浴室は要注意です。浴室リフォームの際は、ユニットバスに交換するだけでなく、シロアリ被害もチェックし、土台から見直すことが大切です。
<当社の浴室リフォーム現場でみられたシロアリ被害(こちらの現場では柱と土台を刷新し、シロアリ駆除も行いました)>
<シロアリの予防>
・家の周りに木材を置かない。できれば、家屋から離れた場所に置き、定期的に殺虫剤を散布する、もしくは、廃棄処分をすることが理想です。
・物置を設置する場合は、家屋(外壁)から20cmほど離して設置しましょう。また、土台にブロック等を置き、隙間を作るようにしましょう。
・北側に擁壁があるような土地は風通しが悪く湿気がたまりやすく要注意です。蟻道(シロアリの通り道)がないか定期的にチェックしましょう。
※蟻道(ぎどう)
シロアリの巣を見つけるポイントは「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる、土でできた細長い蜜があるかないかです。蟻道は床下や浴室、キッチンなど水回りのような湿気の多い場所に作られることが多く、蟻道を崩すとシロアリの存在を確認することができます。もし蟻道とシロアリを発見した場合は、周辺で食害が進行している可能性が高いです。
以上、シロアリについてお伝えしました。シロアリ駆除の業界には悪質な訪問販売業者も含まれます。気になる方はぜひお早めに当社にご相談ください。小さな木片やたまたま庭に置いた廃材から家中にシロアリ被害が広がることもあります。早めの診断が結果的に費用を抑えることにつながります。
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株式会社和泉リビング
横浜市泉区和泉中央北4-14-1
0120-7123-26
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Date:2021年11月26日 | Category:ニュース
今回はシロアリについてお伝えします。梅雨時にシロアリ駆除のニーズが高まりますが、最近は温暖化の影響もあり、年中存在するので要注意です。
・シロアリの種類
家屋に被害を及ぼすシロアリは5種類いると言われていますが、中でも主要な種類はヤマトシロアリとイエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種です。日本では特にヤマトシロアリが多く、8割ほど占めると言われています。
ヤマトシロアリは、北海道北部以外の全国に生息し、山や森林にある朽ちた木や、庭や家の基礎付近に湿って腐りかけた木材などでよく見られます。湿気を好み、家屋の北側や浴室付近は特に注意が必要です。
一方、イエシロアリは、千葉から西側の温暖エリアの沿岸部に多く生息します。横浜エリアも該当します。屋根裏や床下、土中などで大きな巣を作ります。そこを拠点に長い地下道をつくり、地下から家屋に浸入します。
アメリカカンザイシロアリは、日本にもともと存在せず、外来種として被害が広がっているシロアリです。アメリカの太平洋沿岸部を原産地とする乾材を好む害虫で、日本へは家具類や荷造り用の木材などとともに持ち込まれたという経緯があります。生息数は非常に少ないですが、地球温暖化の進行に伴って日本の一部エリアで発見されています。
・シロアリの被害
ヤマトシロアリは、湿った木材を食べて栄養補給します。イエシロアリに比べると、あまり食欲は旺盛ではないので、被害の度合いは緩やかだと言われています。家屋の被害も、浴室や湿気の高い床下などの基礎付近に集中しています。
一方、イエシロアリは、繁殖力が非常に強く、古材よりも新しい木材を好む傾向があります。食欲は非常に旺盛で、加害も急激なため、被害が家屋全体に及んで家が倒れることもある危険種です。阪神淡路大震災が発生した際、大量の家屋が倒壊しましたが、多くはシロアリ被害による建物の劣化が大きな原因だと地震の専門家が指摘しました。シロアリ被害は建物構造を弱めてしまいます。当時の新聞には大半は耐震補強により倒壊を防げた可能性が高いと記載されています。
アメリカカンザイシロアリは、ヤマトシロアリ、イエシロアリとは違い、湿った木材を好まず、家屋の乾いた木材に被害をもたらすことが特徴と言われています。
<木材に集まるイエシロアリ>
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Date:2021年11月24日 | Category:ニュース
建物を守り、その家にお住いの方々の生活を守る屋根も外壁と同様、年々劣化するといことは前回お伝えした通りです。劣化具合を早めに把握するために必要になってくるのが屋根の診断です。屋根を診断する際は、屋根に上って、屋根の状況を入念に診断し、写真撮影も行います。写真と劣化状況をセットに診断報告書として提出します。
・屋根材の劣化状況
まずは屋根材が劣化していないか、劣化しているのならどの程度劣化が進行しているのか、確認します。割れていないか、欠けたり、反ったりしていないか、釘は浮いていないかチェックしていきます。
・棟(むね)、破風(はふ)等の劣化状況
屋根の棟(むね)の部分がズレていないかも確認します。近年では横浜でも地震が多発しており、地震の揺れによる影響がないかもチェックする必要があります。破風(はふ)は屋根の先端部分のことを言います。破風に使用される建材のことを破風板(はふいた)とい言います。屋根に様々な診断箇所があり、以上はほんの一例です。
※下記は棟(むね)部分の画像です
・付帯部分の劣化状況
屋根のみならず、付帯部分(雨樋や窓枠など)の状況も確認します。まずは付帯部の把握と、その素材い合わせた劣化状況を確認します。素材を把握した上で現状をチェックしていきます。雨樋の場合なら、継ぎ目の状態やコケの有無など確認します。ゴミなどによる詰まりもチェックし、状況によって掃除、金具の補強などを徹底する必要があります。
※雨樋の傾き
以上、今回は数多くの項目がある屋根診断のうち一例を抜粋して紹介しました。屋根修理やリフォームが必要な際は、まずは信頼できる会社を選ぶという大切なステップがあります。この会社選びがリフォーム成功の肝になります。
和泉リビングでは地元で長くリフォーム事業をさせていただいております。屋根、外壁のリフォームも豊富な実績があり、安心しておまかせください。
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Date:2021年11月22日 | Category:ニュース
外壁と同じく、直射日光や風雨に日々さらされている屋根は、普段なかなか目につかないため、劣化や塗装時期に気が付きにくいのが現状です。
今回は屋根の種類と症状について述べたいと思います。
・カラーベスト(スレート系)
まず、代表的な屋根の一つで、カラーベスト(スレート系)の屋根材があります。新築の戸建て住宅でも10年ほど経過しますと、汚れやコケが生えたり、色があせたりする様子が目立つようになるので、屋根の内部への影響を診断する必要があります。劣化が進行することにより、屋根材の表面が割れたり、反ったりします。板金を押さえている釘がサビて、釘自体が浮かび上がってきたりします。
そのような症状により、雨水が入り込み、屋根の下地材が腐ったり、さらに雨漏りの原因になったりすることもあります。ですので、汚れ、コケ、色あせは点検時期、劣化度合いによっては屋根リフォーム(塗装)時期のシグナルでもあります。
・セメント瓦(セメント系)
セメント瓦とは、セメントと川砂を一定の割合で混ぜ合わせたモルタル材をもとに形成して、塗装仕上げした瓦です。カラーベスト同様、太陽光による紫外線、風雨、高温や低温など急速な温度変化などで劣化が進行すると、セメントが劣化して、割れや瓦のずれが起こり、放置しますと建物の中に雨水が浸入し、雨漏りの原因になります。雨漏りは単に薄いが入り込むだけでなく、建物の構造を痛めてしまいますので要注意です。
その他、粘土系、トタン系など屋根材の種類は複数あり、それぞれの屋根材の特徴に合わせた診断、対応策が必要になってきます。もし、屋根のことでお悩みの方は地元泉区、戸塚区で実績豊富な和泉リビングにお声かけください。
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Date:2021年11月15日 | Category:ニュース
・冬季室温の考え方
ヒートショックは特に12月から2月の間に集中的に増えています。大半が脱衣場とお風呂のお湯との温度差で主に心疾患を引き起こして亡くなっています。日本では冬季室温が10度以下になることは決して珍しくありませんが、イギリスでは冬季室温が21度以上必要という考え方が浸透しており、16度以下は深刻な健康リスクがあると住宅法により規定されています。WHOのハウジングアンドヘルスガイドラインでも18度以上を保つことを強く推奨されています。そのような法律のもと、建築時の省エネ基準も日本をはるかに上回る基準が義務化されているのが現状です。
・効果的な断熱リフォームとは
では、このような背景の中、どのような断熱リフォームをすればよいのかということですが、最もコストパフォーマンスが高いのは窓の性能を上げることだと断言できます。冬季に室内の熱が逃げる割合は約6割が窓と言われており、外壁は15%、屋根は5%程度ですので、いかに窓が重要がおわかりいただけるかと思います。ですので、私どもとしては、まずは生命を守るためにお風呂場と脱衣室の窓に内窓を取り付けたり、場合によっては高性能サッシに取り替えたりすることを推奨しています。
・断熱リフォームの効果
近年、断熱による健康効果に関して、様々な実証データが揃ってきました。アレルギーや高血圧、喘息、肺炎、脳血管疾患、糖尿病などの改善交換は多岐にわたります。風邪の発症率も大幅に減少したという調査結果もあります。断熱による健康効果は、運動する、たばこを止める、お酒を止めるといったことよりも上回っているという実証データもあります。ぜひ、冬寒くて辛いというお悩みを抱えている方は、断熱リフォームをご検討ください。中でも費用対効果が高い内窓の設置は特にお勧めです。
<アルミサッシの室温>10度(窓付近)
<樹脂サッシの室温>15度(窓付近)
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Date:2021年11月10日 | Category:ニュース
・日本は断熱後進国
横浜も日に日に寒さが増してきました。今回は冬の寒さが気になるという方へ断熱リフォームをテーマに述べたいと思います。
「暖房をつけても温まらない」「光熱費が高い」「ヒートショックが心配」「孫が遊びに来るのを嫌がる」等々、古い住宅にお住いの方でこうした悩みを抱きながら、我慢して暮らす方が多いようです。外に出かけるようなジャンパーを着て過ごすという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中、最近は断熱の効果が知れ渡るようになり、窓を高性能サッシにリフォームするという例も増えています。
実は日本は断熱後進国で、住宅を建てる際の省エネ基準も義務化されていません。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、韓国などは新築時の省エネ基準が義務化されていますが、日本は「(どの程度の性能なのか)説明の義務化」だけが決まっている状況です。特にサッシの普及が遅れていて、既存住宅において、樹脂サッシという熱を通しにくい高性能サッシの普及は全体のうち2割程度にとどまっています。ドイツは約6割、フランスは約7割、イギリスは約8割などと比べて、極端に少なく、大半がアルミサッシという状況です。ガラスの枚数も単板ガラスといって1枚のガラスだけの窓が多いです。窓の限らす、日本国内の住宅のうち、32%は全く断熱がない「無断熱」の状態となっているのが現状です(国土交通省データ)。
<ありがちなアルミサッシ(樹脂より1000倍熱を通しやすい)>
・ヒートショック
最も懸念されているのが、温度差により体に悪影響を及ぼすヒートショックの問題です。特に高齢の方は要注意で、年間19000人ほどの方々が冬季にヒートショックにより亡くなっています。2020年の交通事故死者数が2839人ですので、実に6倍の死者数となっています。お年を召されている型、お年寄りの方と一緒に暮らしている方は今一度断熱について考えていただきたいと思います。
<断熱リフォーム事例(脱衣室に内窓を設置した例)>
内窓の設置、高性能サッシへの交換など断熱リフォームのことなら、和泉リビングにおまかせください。
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Date:2021年11月6日 | Category:ニュース
前回に続き、外壁塗装に対応すr会社の形態について述べたいと思います。
・家を建てた会社(ハウスメーカーなど)
家を建てた工務店、ハウスメーカーの場合、メリットはその家の事情を把握しているとい安心感なのですが、新築には精通していても、塗装となると知識不足のこともあるようです。特にハウスメーカーの場合は、広告費、人件費いった固定費がかさんでいることもあり、どうしても価格が高めになること、全国各地でハウスメーカーから依頼される下請け塗装業者が施工をするため、施工品質にムラが出る可能性があること、普段、何千万という住宅を販売しているため100万円前後の外壁塗装にどこまでエネルギーを注ぐか気になる所です。
・リフォーム会社
水まわり、外壁塗装、内装、修理に至るまでリフォーム全般に対応していますので、その点が安心感です。以前は水まわりを依頼して満足したから、今回は外壁塗装をお願いしたい。お家の相談相手としての信頼関係があれば、このように安心して任せることができます。もしかしたら、価格が一番安いとは言えないかもしれませんが、広域ではなく、特に地域密着型のリフォーム会社でしたら、信頼できる塗装職人さんが一定の施工キャパシティの中で対応しますので、高い施工品質を維持できます。私どももこちらに該当します。
以上2回に私、外壁塗装に対応する会社にも複数の形態があり、それぞれに特徴があることについて解説しました。今後の会社選びのヒントとしていただければ幸いです。
水まわりリフォーム、外壁塗装のことなら和泉リビングにおまかせください。
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Date:2021年11月3日 | Category:ニュース
外壁塗装の会社といってもいくつかの形態があります。今回はそのうち、代表的な5つの形態について、その特徴、メリット、懸念点を述べたいと思います。
・訪問販売業者
「訪問販売業者から塗装を勧められた」ということがきっかけで私どもに相談が来る例は多いです。それだけ、訪問販売業者が積極的に動いているということでしょう。すべての訪問販売業者が悪いとは言いませんが、最も警戒すべき形態の会社です。なぜなら、多くは歩合給(業績給)によって活動する営業会社ですし、塗料のグレード、塗装の施工品質に釣り合わない法外な価格を提示してくる例も多いのが現実です。高額な価格設定をするだけの塗料、施工品質であれば問題ないですが、そうではないケースが多く、業界課題の一つとなっています。特に「近くで塗装しています。今ならモニター価格で」というアプローチには語中ください。
・フランチャイズ加盟の塗装会社
フランチャイズ加盟店は加盟料があること、フランチャイズによっては月会費もかかることから、どうしても高額になりがちです。診断に関しても、施工に関しても一定の品質は維持できている可能性が高いですが、フランチャイズ店ならではの背景を踏まえた上で会社選びをする必要があります。
・家電量販店
近年、家電量販店もリフォームに力を入れ始めています。背景としては家電市場の縮小です。メリットは店舗を構え、安心感があることですが、懸念点は、家電の知識はあっても、リフォームの智識は未知数だという点です。質問した時に、すぐに回答できるかも判断材料のひとつです。適切な診断が果たしてできるか、どうしても疑問点が残ります。
(次号に続く)
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